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    巣 主
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    2006年06月07日

    今日の授業〜セクシャル・マイノリティ

    前回、食べ放題に興じすぎて日記に授業のことを書き忘れましたので、前回のお話から。

    前回の授業は「ジェンダー」がテーマでした。
    ジェンダーとは、社会的、文化的性である。

    乱暴にいってしまうと生きていく過程で求められたり身に付いたりする「男らしさ」とか「女らしさ」である。


    そして今日のテーマは「セクシャル・マイノリティ」
    配られたプリントには、好きな男子に対する想いと、その男子に避けられて辛い思いをつづった日記、そして失恋したと思われる日記の2つが載っていた。


    「本当は泣きたい
     君が遠くへいってしまう
     大きな声で泣きたい
     行かないでって一言いいたい
     でも君を困らせるから
     ひとりで泣くね
     涙 全部消えるまで泣くね
     そして笑顔で君を送り出してあげる」



    「これを読んでもらいましょう」と言って、先生が指名したのは男子学生だった。
    それもそのはず、この日記は中学生の男子が同級生の男子に送ったラブレターだったのだ。


    今日のテーマ、セクシャル・マイノリティ、つまり異性愛以外についてである。
    レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセクシュアルなどがあげられる。
    多くの人が、異性と恋愛し結婚し子供を産み育てるというのが「普通」または「あたりまえ」だという意識を持っていると思う。
    しかし、それは単に「多数派」なだけではないか。
    それを「常識」とする社会は少数派を圧迫し迫害する恐れがあるかもしれない。

    そのような導入から始まり、資料として配られたのはまたもや漫画。

    やまじえびね「LOVE MY LIFE」

    ゲイの男性が差別や偏見におびえる場面を抜粋





    岡崎京子「リバーズ・エッジ」



    ゲイの男性と、同性愛のセックスについて聞くデリカシーのない女の子との会話を抜粋

    「失礼だよ、ゲイだからってすぐセックスの話を持ち出すのは、若草さんだっていきなり聞かれるのヤでしょ?」

    岡崎京子の漫画に象徴されるように、同性愛と聞いて多くの人がまず想像するのは、彼らのセックスのことだと思う。
    しかし、生殖目的でない以上男女のそれと彼らのそれはなんら変わりはないのである。
    同様に、人を好きになるということに関しても何も変わらない。
    それは上に書いた「ラブレター」を読めば分かると思う。
    あのラブレターにつづられた想いは異常に見えるだろうか?
    恋をしたことがある人なら誰しも経験したことのある想いだと想う。

    先生がいわんとするのは、「少数派」=「異常」ではないということなのである。

    少数派というだけで、プライベートなことさらけ出す必要はないのであって、それを強要することはファシズムへつながるのだ。


    セクシャル・マイノリティに限らず、結婚しない人や子供を作らない人に対する風当たりの厳しさもそれに近いものがある。
    結婚しないからかわいそうだとか同性愛者は子供が作れなくてかわいそうだとか、そういうのを善意で言っているから恐ろしいと思う。

    気づかないうちに悪意なき暴力をふるっていませんか。


    私個人的には、ゲイうんぬん関係なく、そもそも男というのはアナル好きな生き物だと思う。

    そんなことより、私が気になったのはなんで先生がこんな漫画を持っているのかということだったりする・・・

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    コメント&ツッコミ
    男の子は穴があいてたら、きっと気になってしょうがないのね?
    中学生の頃、美しい女子に告られキスされたことがある。
    彼女は今何してるのかな?と、思い出す時がある。
    Posted by sezi at 2006年06月07日 13:32
    おお!私も以前しばらく「ジェンダー」の研究をしてた。上野千鶴子の本、読み漁り。松本侑子の『愛と性の美学』って知ってる?それも面白く読んだ覚えがある。
    http://homepage3.nifty.com/office-matsumoto/
    「ジェンダー」って奥が深くって、単なる肉体的なものやセックスの嗜好だけの問題じゃないんだよねぇ。。
    Posted by ne-chan at 2006年06月07日 22:20
    >sezi

    だね!穴が好きなんだな。
    美しい女子にこくられキス・・・羨ましいような・・
    女は誰しも少なからず同性に性的に憧れる要素を持っているように思う。
    貴重な経験をしたね〜


    >ne-chanさん

    私も一時期はまって調べてたことがありました。
    上野千鶴子、松本侑子どちらも知らないので、今度探してみます!
    情報ありがとうございます。
    なんか最近になって勉強意欲が・・・
    Posted by maddie at 2006年06月08日 02:26
    先生がなぜそのような本を持ってるかって?それは…深いのかも。きっと。
    いい授業うけられて幸せだなぁ~。そいうのを聞くとあそこに戻ってみたい気が…いやいやまやかしかしら?!
    ネエサンがむば!!
    Posted by 岳ポン at 2006年06月08日 11:16
    生殖行為じゃなくても、セックスは愛し合ってれば愛し合ってるほど心が満たされるY。
    Posted by sezi at 2006年06月08日 22:39
    まだ引っ張ってしまうけど、遥洋子の『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ (ちくま文庫)』というのも面白かったよ。この本だとジェンダーというより、フェミニズム寄りの話になるかと思うけど。何を隠そう、私は本格的にジェンダー研究をしていたので、この話題には食いついてしまったよ。。
    Posted by ne-chan at 2006年06月09日 01:16
    >岳ポン

    やっぱ深いかね・・・・どう思う?
    でも本当にいい授業、いい先生よ。
    今度授業もぐりこんでみ?!
    火曜8時半302教室にカモーン


    >sezi

    ワシもう半年以上セックスしてねえわよ!
    食で満たしてます!もう女忘れてます。


    >ne-chanさん

    すごいですね!本格的な研究!論文とかお書きになったのでしょうか?
    色々情報ありがとうございます。参考にします!
    私が読んだ本はタイトル忘れちゃったわ・・沖縄の女性精神科医で・・・

    http://www.nishinippon.co.jp/news/life/family/040321.html
    Posted by maddie at 2006年06月09日 02:24
    はじめまして、
    授業で、男子中学生のラブレターを読んだ者です。
    毎回先生の授業は面白いですね。
    振り替えシートとを毎回見るのが楽しみです。
    Posted by 宮里 at 2006年06月11日 12:13
    宮里さん、はじめまして!
    あの時はお疲れ様でした。
    振り替えシート楽しみですよね。
    あれ毎回全員分よんで、コメント考えてワープロで打って・・・その作業だけでも大変なのに、先生いつもすごいなあと思っています。

    ところで宮里さん、よく私と授業かぶっていますよね。
    しかもひまわり太郎の同級生でいらっしゃる?
    一度オランディアガーデンからブログに飛んだことがあって「あれ、このかたって・・・?」って。
    いやはやなんて狭い世の中なのでしょう!
    書き込みありがとうございました!
    Posted by maddie at 2006年06月11日 13:05
    マディチンと宮里(普段はそう呼ばないん
    だけど)って同じ授業が多いんだね。
    しかもこの記事に関するセクシャルマイ
    ノリティのプリントを朗読したのが宮里だ
    ったなんて・・・凄いねぇ!

    その授業、面白そうだねぇ。
    セクシャルマイノリティって言葉は聞き覚え
    あっても、そういう事だというのははじめて
    知ったよ。
    Posted by ひまわり太郎 at 2006年06月14日 13:25
    意外なところで人って繋がっているもんだね。
    ほんと凄いよ、ビックリ。

    この授業は毎回考えさせられることが多くて、しかもアプローチがすごくおもしろくて90分があっという間だよ、ほんと。
    こんな授業はいままでなかったなあ。
    Posted by maddie at 2006年06月15日 01:10